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伊万里青柳窯【林檎緑彩觚(りんごりょくさいこ)】
¥22,000
SOLD OUT
【この商品は店頭販売のみとなります】 「薫りたつような果実の文様」 絵付けで伝統工芸士の称号を持つ伊万里青柳窯の山﨑さんは、造形の面でも自身でろくろをまわし、下絵、上絵までを手掛ける。その作品から醸し出される統一感、一体感は一人で向き合う姿勢の表れか。 今プロジェクトでは、酒器と酒の関係性を学ぶために佐賀酒の試飲会が開催されたが、その時口にしたRuri Munemasaに創作意欲が湧き、ターゲットへ向けて作陶を進めていった。 「甘酸っぱくてフルーティ。リンゴのような香りに魅了されました。このようなお酒を飲む女性を想像しながら、形状、絵柄を考えていきました」。 白ワインを飲むような感覚で飲む日本酒ということで、冷たい状態をキープできるよう高台にも工夫をこらした。風味を繊細なリンゴの絵柄で表し、酒と器の華やかな世界観を共有させている。 サイズ(直径×高さ)約55mm×約95mm 容量(満水)約100ml ※商品の特性によって、色・サイズなど個体差が生じることがあります。
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伊万里青柳窯【墨流し鋸歯文尊盃(すみながしきょしもんそんばい)】
¥22,000
SOLD OUT
【この商品は店頭販売のみとなります】 「繊細な絵付けと贅沢なコップ酒を」 老舗和菓子屋の息子として生まれ、菓子の道を継承していく選択肢もあったが、伊万里青柳窯の山﨑さんがたどり着いたのは「焼き物」だった。 工房内は、造形や色、焼き物や文様の歴史などの専門書が覆いつくすように並び、研究室のよう。書道、茶道など興味ある分野への探求心は底知れないが、それもまた作品づくりのインスピレーションになっている。 今回、自身が積み上げてきた成型と筆の技で、入門している鍛冶の師匠に向けた作品は、伝統文様の鋸歯文を胴の下部に施し、刃が放つ肌の文様までをも筆に任せた。 男性の手に収まるような大きめの径に、口を反らせて指が留まるようにした。 コップ酒を愉しむ和酒に慣れ親しんだ人へ、コップ酒の量が入る磁器を。伝統を守り継承していく者同士の技が刃のように光っている。 サイズ(直径×高さ)約95mm×約50mm 容量(満水)約190ml ※商品の特性によって、色・サイズなど個体差が生じることがあります。